CentOS 8 のインストール

2019年に CentOS 8 がリリースされましたが、まだインストールしたことが無かったので、試しにインストールしてみました。


インストール手順自体は、CentOS 7 とほとんど同じでした。

CentOS 7 をインストールしたことがある人なら簡単にインストール出来ると思います。

OS機能については、これから徐々に使っていこうと思います。


今回はCentOS 8のインストールを紹介します。


インストール手順


1.CentOS 8のメディアを起動します。


2.「Install CentOS Linux 8」を選択し、「Enter」キーを押下します。




3.検索欄に「J」と入力し、「日本語」を選択し、「続行」をクリックします。




4.「インストール概要」画面で、任意の設定をします。

今回は、「ソフトウェアの選択」、「インストール先」、「ネットワークとホスト名」を設定します。

まずは、「ソフトウェアの選択」をクリックします。




5.構築したいサーバーによって、必要な機能を選択してください。

今回は最もインストールパッケージの少ない「最小限のインストール」を選択し、「完了」をクリックします。




6.「インストール先」をクリックします。




7.パーティションを自動もしくは手動で作成出来ます。

今回は「カスタム」を選択し、「完了」をクリックします。




8.「LVM」を選択し、「+」をクリックします。




9.作成したいパーティションと容量を入力し、「マウントポイントの追加」をクリックします。




10.パーティションが追加されたことを確認します。




11.同様の手順で任意のパーティションを作成し、「完了」をクリックします。

パーティションは下記のRed Hatのサイトを参考にしてください。

推奨されるパーティション設定スキーム
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/8/html/performing_a_standard_rhel_installation/recommended-partitioning-scheme_partitioning-reference


今回は下記のパーティションを作成します。

  • /boot/efi:200MB
  • /boot:1GB
  • swap:メモリと同じ容量
  • /var/log:10GB
  • /:残り



12.「変更を許可する」をクリックします。




13.「ネットワークとホスト名」をクリックします。




14.「ホスト名」を入力し、「適用」をクリックします。




15.ホスト名が適用されていることを確認し、「設定」をクリックします。




16.「IPv4設定」タブをクリックし、「メソッド」を「手動」に設定し、「追加」をクリックします。

「アドレス」と「DNSサーバー」を入力し、「保存」をクリックします。




17.右上の「オフ」をクリックし、「オン」に設定します。

ネットワークが設定されていることを確認し、「完了」をクリックします。




18.全ての設定が完了したら、「インストールの開始」をクリックします。




19.インストールが開始されるので、「rootパスワード」をクリックします。




20.パスワードを入力し、「完了」をクリックします。

※パスワードが脆弱と判断された場合は、「完了」を2回クリックします




21.インストールが完了したら、「再起動」をクリックします。




22.再起動後、正常に起動することを確認します。



CentOS 8のインストールは以上です。

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