サイズを指定したファイルをコマンドで作成することが出来ます。
ディスクの空き容量監視やファイルコピーのテストなど、任意のサイズのファイルを作成したい時に便利です。
今回はサイズ指定のファイル作成方法を紹介します。
サイズ指定ファイルの作成
PowerShellとコマンドプロンプト、どちらでも実行可能です。
サイズは「バイト」指定なので注意してください。
fsutil file createnew <ファイルパス/ファイル名> <サイズ(バイト)>
実際に1GBのファイルを作成してみます。
C:\Windows>fsutil file createnew C:\work\test.txt 10000000000
ファイル C:\work\test.txt が作成されました
指定したパスに約1GBのファイルが作成されました。
管理者権限が無くてもコマンドを実行出来ますが、Cドライブ直下など、アクセス権がないパスはアクセス拒否されます。
C:\Windows>fsutil file createnew C:\test.txt 10000000000
エラー: アクセスが拒否されました。
また、すでに同じファイル名が存在する場合もエラーになります。
C:\Windows>fsutil file createnew C:\work\test.txt 10000000000
エラー: ファイルがあります。
サイズ指定のファイル作成手順については以上です。
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