1.Apple VPPトークンの作成
Intuneで利用する Apple VPPトークンを作成します。
1.Apple Business Managerにログインし、「設定」-「Appとブック」-サーバトークンの「ダウンロード」をクリックします。
2.エンドポイント管理センターにログインし、「テナント管理」-「コネクタとトークン」をクリックします。
3.「Apple VPP トークン」-「作成」をクリックします。
4.下記の通り設定し、「次へ」をクリックします。
- トークン名:任意の値
- Apple ID:Apple Business Managerで利用しているApple ID
- VPPトークンファイル:Apple Business Managerでダウンロードしたトークン
5.下記の通り設定し、「次へ」をクリックします。
- 別のMDMからトークンを制御します:いいえ
※「はい」にすると別のMDMからIntuneにトークンを再割り当てできます - 国/地域:任意の値
- VPPアカウントの種類:「ビジネス」もしくは「教育」
- アプリの自動更新:はい
- ユーザー情報とデバイス情報の両方をAppleに送信するためのアクセス許可をMicrosoftに付与します:■
6.任意のスコープタグを設定し、「次へ」をクリックします。
7.「作成」をクリックします。
2.アプリの一括配信
Apple VPPトークンを作成したら実際にアプリを配信してみます。
1.Apple Business Managerにログインし、「Appとブック」-「Intune」で検索し、「Intuneポータルサイト」を選択します。
数量を指定し、「入手」をクリックします。
2.アプリを購入したことを確認します。
3.エンドポイント管理センターにログインし、Apple VPP トークンの「…」-「同期」をクリックします。
4.同期完了後、アプリが追加されたことを確認し、クリックします。
5.「プロパティ」-割り当ての「編集」をクリックします。
6.アプリを配信するグループを割り当て、「レビューと保存」をクリックします。
7.「保存」をクリックします。
しばらくすると割り当てられたデバイスにアプリが配信されます。
なお、BYODデバイスに配信した場合、インストールの承認を求めるポップアップが表示されます。
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